脚は第二の心臓と呼ばれ、全身の健康維持を担う大きな働きをしています。靴と靴下で過度に保護された場合、発育が抑制される恐れもあります。『立つ』『歩く』ことで足裏に適度な刺激が加えられると、骨が強くなって内臓の働きが促進されます。さらに、成長に関係するホルモンの分泌も活発になります。心身の健やかな成長のために、足の裏は重要な役割を果たしています。

そこで、できるだけ自然な、人間本来の動きを身に付けるには、高機能のシューズを履くよりも裸足かなるべく薄底の靴を履くべきだと思います。靴に頼らないで走ると、
①自然な着地になる・・・柔らかい着地、しなやかな動きが身に付きます。
②感覚が鋭くなる・・・足裏はもちろん、全身のセンサーの感度が上がります。
③疲れにくくなる・・・足裏のアーチ形成と滑らかな動きが身に付きます。
④バランスが良くなる・・・偏りのない姿勢になり、全身の筋肉バランスが良くなります。
⑤素早い動きになる・・・衝撃の少ない足の運び、重心のスムーズな移動が身に付きます。
東温RCでははだしランを積極的に取り入れていきます。
薄底、ミニマム系のシューズはこのようなものがあります。

